12月

2017.12.2

12月

3F かわち耳鼻咽喉科

もうすぐ年末ですが、テレビでは連日、相撲界の不祥事について報道されていました。私は、肥満の力士達は、毎晩さぞや酷いイビキをかき、さらに、呼吸が止まっているのではと思うと怖くなります。睡眠時無呼吸症候群という病気がありますが、睡眠中の呼吸停止を特徴とする症候群です。肥満の人に多く、扁桃腺が大きい子供、顎が小さい人、にもみられます。 肥満気味の人は脂肪で、子供は大きな扁桃腺、アデノイドで、上気道が狭くなって酷いイビキをかき、さらに呼吸が止まります。イビキが酷くて耳鼻科を受診するお子さんは多いですが、1時間に5回以上大きなイビキをかいて呼吸が止まる場合は精査が必要です。昼間居眠りが多い成人の方などは精査目的で専門施設をご紹介いたします。 無呼吸の原因と程度で治療方法が選択されます。この疾患が有名になり、成人では治療の為に、CPAP(シーパップ)という鼻から陽圧の空気を送る装置を付けて眠る人も増えました。この疾患は日中の眠気、集中力の欠如、学力低下のみならず、長く続くと、高血圧、糖尿病、高脂血症、心疾患などをの合併症を引き起こすこともあります。力士達は全員、健康の為にCPA Pをしているのでしょうか?彼等の健康が心配です。